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一連の出来事に伴う数々の謎を解くため、アレンの父レオンの手記を辿って、竜神人の里である幻の谷へと向かうひとみ達。
その過程で彼女達は、レオンがなぜ幻の谷を探し求めていたのかを知る。レオンは若い頃、ある一人の少女と出会い、恋に落ちた。その少女と再会するために、彼はアレンたち家族や名誉を捨ててまで、奇跡を生み出すアトランティスの力が眠るという幻の谷を探す旅に出たのだ。その少女とは、意外な人物、ひとみの祖母であった。ひとみは運命のいたずらに衝撃を受けずにはいられなかった。
さらにレオンは、旅の途中、幻の月から来たという老人アイザックに出会っていた。アイザックはレオンと同じように、アトランティスの謎を解く鍵がある幻の谷を探し求めているという。
ドライデンと共にレオンの手記を辿るアレンは、心の中では家族を捨てた父の生き様を許せずにいた。ザイバッハ帝国の金銀テイリングがドライデンの船に再び攻撃を仕掛けてくる。それぞれの幻の谷への強い想いが、エスカフローネと共鳴した時。浮遊船は光の柱に包まれ、ガイメレフの攻撃を逃れることができた。そして、ひとみたち一行はついに幻の谷へと到着するのだった。
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