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惑星ガイア、そこは天に地球が浮かび、人間とともに、狼族や猫族などの獣人、そして竜までもが跋扈する異世界であった。狼族に案内され、ひとみは、バァンと共にガイアの小国、ファーネリア王国へと向かい、そこでバァンがファーネリア王国の王位継承者である事を聞かされる。
王位継承のため竜退治の儀式を終えたバァンの戴冠式が、国を挙げて盛大に執り行われたが、突如「見えない敵」が襲来。街を破壊し人々を恐怖に陥れる。それは、ひとみがファーネリアへ来る途中で見たビジョンと同じだった。
見えない敵の正体は、ザイバッハ帝国のアルセイデスというガイメレフだった。迎撃に出たファーネリアの侍大将たちも次々と倒されてしまう。祖国を守るため、バァンはファーネリア王国の守護神、ガイメレフ・エスカフローネをドラグエナジストを用いて起動する。その姿は、ひとみが地球で観たビジョンの中に出てきた姿そのものであった。バァンは「見えない敵」を察知できるひとみの力を借り、侵略者のガイメレフを撃退する。しかし、それも束の間、忠臣バルガスは討ち死にし、ひとみとバァンは現れた再び光の柱に飲みこまれ、エスカフローネとともに何処かへと転移してしまう…。
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